おすすめホラー漫画「ある設計士の忌録」の感想・レビューです。
ホラー漫画化鯛夢さんが描く建築業界ホラー漫画です。
工務店を営む男性が仕事の上で遭遇する、ヤバイ案件。そんなときに彼が頼るのは、不思議な能力を持つ設計士の「先生」。
先生は様々な土地建物・不可思議物件の建築や問題解決に携わる。
もちろん、逆に先生や他の建築士から依頼されておかしな物件を施工することもあるのだが・・・
作品名：ある設計士の忌録
著者：鯛夢
発行日：2020年7月20日
発行元：朝日新聞出版
工務店のブラック案件
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建築業界の裏にあるヤバイ案件、それらの実話エピソードが漫画化されています。
先生の経験値と凄まじい知識・能力。あと傍若無人なキャラが魅力です。
工務店さんも先生に振り回されていていいコンビ。
箱
とある蔵の取り壊しを依頼された主人公は、蔵の中に奇妙な箱を見つける。施主の様子からしてもいろいろと怪しいため、先生に連絡するが・・・
あかずの間
ある地方の温泉旅館から依頼を受けた主人公。行ってみると先生がいて、先生の指示通りに出入口のない和室を造ることになり・・・
その他収録されているタイトルは下記になります。
- 宗教施設
- 盛り場のビル
- 三角だらけ
- 日本の刀
- 地下迷宮
これまで、「箱」と「あかずの間」がドラマ化されています。
先生の若かりし頃とか失敗した時のエピソードとか、どうしてそんな力があるのか、そのあたりも含めて続編が読みたい！
作品によりますが、Amazon Kindle Unlimitedで読むことができる場合もありますので、無料体験がおすすめです。
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