おすすめホラー小説「ほねがらみ」の感想・レビューです。
小説投稿サイト「カクヨム」で公開され、話題となった芦花公園さんのデビュー作です。
作品名:ほねがらみ
著者:芦花公園
発行日:2021年4月14日
発行元:幻冬舎
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あらすじ
怪談蒐集が趣味の「私」。
大学病院勤めの「私」のもとには様々な怪談が集まってくる。
バラバラのようでいて、共通点がある。集め・調べるほどに物語は繋がっていく。
それに気づいた時、すでに怪異に取り込まれていて――
次の生贄は誰がいいと思いますか
短いホラーがたくさん収録されているように進んでいき、それらの共通点・繋がりが明らかになっていきます。
そして、物語を集め・調べていた側の「私」はいつしか怪談の主人公に。
ネタバレになってしまうので、あまり詳しくあらすじや感想を書けませんが……
民俗学要素もあり、考察好きな方はお好きかなと思います。
ネットで公開され、SNSでバズり、書籍化を経て更なる拡散が成し遂げられています。
あなたも是非その一部になりましょう!
二作目の「異端の祝祭」は「ほねがらみ」の登場人物も活躍します。こちらもおすすめです。

【芦花公園/異端の祝祭】おぞましき謎の祝祭!民俗学カルトホラー!
おすすめホラー小説「異端の祝祭」の感想・レビューです。
「ほねがらみ」でデビューした芦花公園さんの二作目です。デビュー作「ほねがらみ」の登場人物も活躍します。前半は異様で不気味な雰囲気にまとわりつかれ、中盤で民俗学的考察を織り交ぜながら佐々木事務所のコンビが動き出します。ミスリードと伏線回収が素晴らしい。
作品によりますが、Amazon Kindle Unlimitedで読むことができる場合もありますので、無料体験がおすすめです。
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