おすすめホラー映画「ハウンター」の感想・レビューです。
「ハウンター」は2013年制作のホラー映画です。ホラーでもあり、タイムループ系SFでもあります。
監督は「キューブ」、「スプライス」などのヴィンチェンゾ・ナタリ。
「サイン」「リトル・ミス・サンシャイン」「ゾンビランド」などのアビゲイル・ブレスリンが出演しています。
公開:劇場未公開
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
キャスト:アビゲイル・ブレスリン、ピーター・アウターブリッジ、スティーヴン・マクハティ、デヴィッド・ヒューレット
私はもう死んでいる
ある朝、リサは自分が毎日同じ日を繰り返していることに気づいた。
弟から毎朝同じ言葉がトランシーバーから聞こえてくる。
両親も同じ会話を繰り返す。
いつも自分の誕生日の前日で、誕生日は来ない。
さらに、自分の名前を囁く声が聞こえて、ヴィジャボードでコンタクトを試みる。
すると普段の同じ日とは違った展開に……
電話線の確認に来たという男が現れ、詮索をやめろとリサに忠告する。
リサはそれでも再びヴィジャボードを取り出した。
そして、未来(現在)で自分の家に住んでいるオリビアと接触する。
オリビアの情報で、リサは自分たち一家以前にも、この家で殺害された被害者が数多くいたことを知る。
繰り返される毎日。自分は家に、時間に閉じ込められている。
どうしたらここから脱出できるのか……
無限ループの誕生日前日
ホラーでもあり、タイムループ系SFでもある本作。
殺人鬼に殺された少女の霊や、現在の時間軸にいる少女(まだ生きてる)がひどいメに遭います。
少しずつ明らかになる真相。巧妙な展開がすごい。
殺されてしまった少女目線である部分も面白いです。
序盤はリサが同じ毎日を繰り返していることに気づいていく様子が描かれ、気づいたあとは、自分が死んでいると知るまでが描写されます。
かなり早い段階で死んでいることに気づきますが、そこからはどうやってループから抜け出すのか、あれやこれやを試していきます。
脱出ゲームみたいな雰囲気でもありますね。
リサは現在ではなく、過去にいます。
そのさらに過去にも被害者がいて、現在の同じ場所では今にもピンチなオリビアがいます。
抜け出すだけでは収まらない、ラストはスカッとします。
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