おすすめホラー映画「コンジアム」の感想・レビューです。
韓国に実在する「コンジアム精神病院」。
動画配信チャンネル「ホラータイムズ」のメンバーは、「コンジアム精神病院」の”噂”について撮影・配信するため、希望者を募り潜入を試みる。
公開：2019年3月23日
監督：チョン・ボムシク
キャスト：イ・スンウク、ウィ・ハジュン、パク・ジヒョン、パク・ソンフン、オ・アヨン、ムン・イェウォン
ホラータイムズ出動
韓国の有名な心霊スポット「コンジアム精神病院」で男子高校生が行方不明になった。
動画配信チャンネル「ホラータイムズ」は希望者を募集し、病院が廃業した10月26日に「コンジアム精神病院」への潜入を決行すると告知する。
コンジアム精神病院は1961年開業。1979年患者が集団自殺、院長の失踪により廃業した。
様々な噂があり、かつて日本軍が韓国の独立軍兵士を虐殺し埋めた場所で、それを隠すために病院を建てたとか、60年代には国の拷問施設だったとの説もある。
402号室は開かずの間となっていて、ドアを開けようとした者は呪われて死ぬと言われている。
潜入メンバーが集まり、402号室のドアを開ける瞬間をクライマックスとして、ライブ配信を開始。
院内には監視カメラを設置し、メンバーもそれぞれ小型カメラをつけて潜入。
院内で幽霊や怪奇現象が目撃された場所を紹介したあと、降霊の儀式を実施する。
その後、次々と奇怪な現象が起きて……
韓国風味のPOVホラー
面白かったです！
実在する廃病院に潜入するPOV手法。
途中の小どんでん返し。
そして……真打ち登場。
ドローンを使ったり、監視カメラや小型カメラを活用し、動画配信するという、最先端ですね。
「ホラータイムズ」の主催者は動画配信の広告収入が目的だったのですが、お金目的で行ったら余計呪われますよ・・・
結果、メンバーたちは次々に恐怖を味わい、怪奇現象に襲われてしまうという。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と「パラノーマル・アクティビティ」シリーズをコチュジャンで炒めたような。
そんな韓国風味のPOVホラーでした。
ところどころ、ブレアウィッチのあのシーンっぽい映像が(笑)
韓国ホラーはジャパニーズホラーに近い雰囲気もあるせいか、なかなか好みです。
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