おすすめホラー映画「テラーオブハウス(TERROR OF HOUSE)」の感想・レビューです。
リアリティ番組「テラスハウス」のパロディホラー映画です。
ほぼネタ的なホラー映画で、怖さはあまりありませんが細かな伏線など、小ネタが効いています。
監督はギャグ漫画家としても活動する角田裕秋。映画「水霊 ミズチ」「テケテケ」の山崎真実も出演。
公開:2015年8月29日
監督:角田裕秋
キャスト:池田光咲、山崎真実、小西キス、岡安旅人、小川紘司、坂元パルム
この家からは、誰も出られない
夢を追う若い男女6人がルームシェアするテレビ番組「テラーオブハウス」に、新メンバーが加入した。
新入りの美咲は女優志望。もう一人は芸人志望のあっちゃんが加入。
女優志望の姉さん、漫画化志望の由佳里、ミュージシャン志望の卓哉、メイクアップアーティスト志望の圭介が二人を迎え入れた。
夢と希望に溢れた共同生活が始まり、胸を躍らせる美咲だったが、夜中になると毎晩窓ガラスが割れ、玄関のドアを激しく叩く音が響き渡る。
さらには不気味な女が現れ、ついにメンバーが襲われて――
全員シボウ!
リアリティ番組「テラスハウス」のパロディで、ほぼネタ的なホラー映画なのですが、なかなか面白いのです。
怖さはあまりありませんが細かな伏線など、小ネタが効いています。
日付が変わる際に右下に番組名テロップが表示されたり、メンバーの簡単なプロフィールや番組のオープニング映像もあったりと、細微にこだわりを感じます。
芸が細かいパロディは楽しいですね。
「 みんなシボウしてない?」というキャッチコピーからも想像できますが、一番の疑いは全員すでに死んでるのかな?という点。
でもなんで死んだのか?何があったのか?が徐々に明かされていきます。
それほど怖いシーンはなく、笑いながら楽しめるホラーです。
みなさん、デッキブラシには気をつけて!!(笑)
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