【らせん】その謎は「リング」に始まり、その恐怖は「らせん」につながる

おすすめホラー映画「らせん」の感想・レビューです。

映画「リング」と同時上映され、鈴木光司さんのホラー小説「らせん」を原作とした正統な続編です。

あらすじは鑑賞されていない方には少々ネタバレになります。

作品名：らせん
公開：1998年1月31日
監督：飯田譲治
キャスト：佐藤浩市、中谷美紀、佐伯日菜子、伴大介、鶴見辰吾、松重豊、松嶋菜々子、真田広之

あらすじ
その謎は「リング」に始まり、その恐怖は「らせん」につながる
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そして伽椰子と対決へ！！

あらすじ

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監察医を務める安藤は、息子を亡くして以来、自殺を考えている。
安藤の元に学生時代の友人・高山竜司の遺体が持ち込まれた。
解剖中、竜司が起き上がる。
胃から数字が書かれた紙が出てくる。

竜司の妻・浅川玲子はビデオテープを持ち出し行方不明に。
安藤は竜司の第一発見者で恋人・高野舞に会う。
舞は竜司と玲子が見ると死ぬ呪いのビデオを調べていたと話す。
安藤は竜司の胃から出てきた数字は暗号だと気づき、解読に挑む。

竜司の死因は血管にできる腫瘍によるもので、喉の潰瘍は天然痘に似ていた。
玲子と息子の陽一が事故に遭い死亡。
安藤はTVディレクター・吉野から玲子の手帳を見せられ、貞子と呪いのビデオについて聞く。
玲子の家にあったというビデオテープを受け取る。

竜司の暗号を解くと「present」
安藤はビデオテープが竜司からのプレゼントだと考え、ビデオを見る。
吉野は死亡。
安藤は舞と関係を持つ。
吉野の死因が窒息死と判明。天然痘のウイルスは見つかった。
ビデオを見ることで、網膜から感染すると考える。
一週間経ったが安藤は死なず、ウイルスも発見されなかった。
安藤の職場に舞が現れるが印象が変わっていた。
舞の死体がビルの通風口から見つかる。
舞は出産した形跡があったが、子供の死体は見つかっていない。
同僚の宮下はビデオを見ていないのにウイルスに感染。
宮下は玲子の手帳から感染し、ウイルスの増殖に手を貸すと助かると考える。
舞から産まれた、舞そっくりの女性は貞子だった。
貞子は自分の子宮を使って竜司を蘇らせることを望む。
そうすれば、安藤の息子も蘇らせられると……