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【澤村伊智/ずうのめ人形】読んだら聞いたら呪われる!嗤い声が聞こえたら…もう逃げられない!!

小説

おすすめホラー小説「ずうのめ人形」の感想・レビューです。

「ぼぎわんが、来る」の澤村伊智さんデビュー二作目であり、「ぼぎわん」の登場人物も引き続き出てきます。

変死したライターの家から見つかった謎の原稿。
その原稿を読むと現れる日本人形!呪いを解くことはできるのか!?

是非とも実写化していただきたい!

AmazonではAudibleオーディブル版もあります。

作品名:ずうのめ人形
著者:澤村伊智
発行日:2016年7月28日
発行元:KADOKAWA

都市伝説”ずうのめ人形”

オカルト雑誌編集部でアルバイトとして働く藤間は、同僚の岩田と共に、校了間際に音信不通になってしまったライター・湯水の自宅を訪れる。
そこで二人が発見したのは、両目がなくなった湯水の死体だった。

湯水の葬儀後、岩田は藤間に手書きの原稿を読めと渡す。それは湯水の部屋にあった原稿だった。
岩田は湯水の死因はこれにあるはずだと言い、藤間はその原稿を読み始める。
原稿には” ずうのめ人形“という不気味な都市伝説が出てきた。

藤間は湯水の後任ライターである野崎と打ち合わせ中、野崎の婚約者で霊能力者の真琴と出会う。
真琴に人形が見えると言われてから、藤間は顔中を”糸”で覆われた喪服の人形を見かけるようになり……

果たしてこの物語は「ホンモノ」なのか

「ずうのめ人形」は序章、終章を含み五章で構成されています。
◆序章
◆第一章 サダコ
◆第二章 ミハル
◆第三章 ユカリ
◆終章

全編を通して、藤間・野崎・真琴の現実と、謎の実話風小説の本文が交互に記されていきます。

序章は後半への伏線。
第一章では「ずうのめ人形」の原稿と藤間の出会い、原稿中の少女の日常が描かれます。

第二章で野崎・真琴が怪異の謎を調査し、原稿中には真琴のもうひとりの姉・美晴が登場します。

第三章で原稿の作者が見つかり、真相が明らかに。そして終章へ……

 

今作では琴子はほんのちょっと出てくるだけですが、代わりに真琴と美晴が活躍してくれます。
しかし、今回のMVPは戸波さん!かっこいい……

時系列的には「ぼぎわんが、来る」の後になりますね。
演出も面白いですし、ミスリードや伏線がしっかりと練り込まれています。

 

比嘉姉妹シリーズでは、”スキマ”があると、怪異に魅入られやすい、呼びやすいという説明が度々語られます。
確かにそうなのかもと思う部分もありつつ、そうでない人も祟られたりするよね?とも思います。

怪異に見舞われる人々は、どこか悲しく切ない状況にあって、描かれるその心情にちょっと気が滅入ることもありますが、真琴と琴子(あと野崎)の活躍にわくわくして、読み進める手が止まらないんですよねぇ。

他シリーズ作品も面白いですよ!

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